テクノプラザ所在地 :岐阜県各務ヶ原市須衛町4丁目179-1 |
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| 岐阜県と第三セクターによって開発された工業団地のキー施設として建設された施設が、本建築物である。 アプローチから未来試行の本施設に導かれる動線は、期待感充分です。 無機質な空間、原色によるカラーコーディネイト、間接照明による照度調整、山並みの中の屋上庭園、庇による太陽光の調整、曲線による平面構成、異次元の中に存在する人間のマインドコントロール等。人間性そのものをどうならしてゆくのか。その宿題は今、答え出しをする事は難しいかもしれません。工業団地の中の一施設として、本建築物が建築協定の中で他施設と如何に調和されていくのか興味が尽きません。 工業団地の多くの例が今までにもあります。各施設は非常に充実したものを完成させます。そしてそれ以後構築される施設に対しては、建築協定が非常にあいまいになっていくようです。是非、今後の施設造りが今までの団地造りと違う方法で完結されん事を祈っています。 建築家の設計思想が、入居者、利用者に充分理解され、地域の人達に違和感なく土地利用も含め共生していく事が大事と考えます。発想を充分理解し、使いきれる施設に成長させて下さい。 ディテール、空間構成は、中部建築賞の入賞作品として又、21世紀を先取りし実現させた本建築施設に携わった建築事務所、施工者に贈れることを誇りとして、産業革命が高らかに発進されん事を希望しています。 |
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| （八木利喜彌） | ||||||||||||||
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